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感想文置き場

Twitterに書ききれない諸々の感想文などを。主にナックスさんたち。

『死の舞踏』03/30

千穐楽、無事に終えられましてお疲れさまでございました。

ネタバレ解禁していきますよー。



『死の舞踏』、観てきまして。

Bunkamuraシアターコクーンを『令嬢ジュリー』とで二分割するという荒業(笑)

令嬢ジュリーが客席スペース、死の舞踏が舞台スペースを利用して建て込まれてるんですけど、そうなると客席に座るまでに袖の中を通っていくことになるんですよね。

私は右ブロックの座席だったので上袖を通過したんですが、普通なら滅多にお目にかかれない綱元や操作盤なんかも見られて、観劇ファンにはちょっと嬉しい配置だったのではと思ったりしました。


あと、袖に向かって台詞を言う芝居って他の舞台でも結構ありますけど、空間に限りがあるので、エフェクトかけない限りは声が多少こもっちゃうじゃないですか。しかし今回は、令嬢ジュリーぶんのスペースが袖の向こうにちゃんとある訳で。

そのおかげで声がこもらずに抜けてく感じが好きでした。ちゃんと窓の外に向かって喋ってる感といいますか。


そして死の舞踏の客席、あれキャパ250くらいですか?

その人数でこの舞台を独占していいんだろうかと、不安を覚えるほどの贅沢感のあるお芝居でございました。

そのぶんかどうか解りませんがチケットは少しお高めとなりますけど、パンフはお安くてね。

「さすが日活ロマンポルノ俳優……!!」となったあれらのシーン、凄かったのは実は成志さんだったというwww


そういえば!

クルトがアリスをピアノの上に押し倒すとこ!

右の客席からは、音尾さん演じるクルトの左手の挙動がばっちりだった訳ですが、右手では乱暴にアリスを鍵盤に押さえつけてるんだけど、左手ではちゃんと腰から腿のあたりをフォローしてたのがグッときました。

そのシーン、こちらからはクルトの唇からしたたる血液が見えてたんですけど、左の客席からはアリスの首筋からしたたる血液が見えてたのかなあ。

演出だと気付くまでは、本当に音尾さんが怪我したように見えてしまったくらいに段取りが自然だったので、血糊の袋がどこに仕込まれてたのか気になるなあ……

アリスの下着の肩紐あたりかしら。

観客からの死角がないような舞台でああいう仕掛けがあると、驚きが大きくていいですよね~。


あとグッときたといえば、エドガーの目の前でアリスがクルトの唇にむしゃぶりついたとこ。

あそこでエドガーが二人から目を逸らすんですけど、少なくとも「見たくないものを見ないようにする」という表情ではないんですよね。

浮気への怒りというよりは、気まずさが勝っているような。「見るのも悪いし見ないであげよう」みたいな。

そんな風に私には見えてたんですが、その目線の外すタイミングとか外し方とかその長さとか。

好きだったんですよね。ものすごい細かい話になりましたけど。


あと、客席が向かい合わせなので、あんまりジロジロ見るもんじゃないって解っていても、開演前は何となく向かいの客席を眺めてしまいまして。

その中に八十田さんらしき人をお見かけしまして、少し浮かれてしまいました。

後日Twitter等で検索してみたらご本人だったらしく、更に浮かれてしまいました。

眼鏡もマスクもなんにもしてなかったな……いやもしかしたら眼鏡はしてたのかな?

客電っていうか普通にバトンに吊られた灯体で真上から客席も照らされてたんで、お互いの顔は基本的にはよく見えないんですよね。影になっちゃうから。

それでも滲み出る八十田さんのオーラ。



さて中身の話。

序盤~中盤、というかほぼ全編通してとてもサスペンス翻訳劇らしいといいますか、登場人物ひとりひとりの言葉の真意をはかりつつ慎重に台詞を聞き取る作業が続いたんですけれど。

最後の最後で……あれこれ喜劇?喜劇かな?

なんかね、見終わったあとの気持ちをしいて一言であらわすとしたら


「勝手にしてくれ!!」


だったんですよね。

誰目線かは判りませんけど……島の他の住人目線かなあ。

頼むからこっちに迷惑のかけない範囲で、あんたら夫婦で一生勝手にやっててくれよ!! みたいな。


音尾さん演じるクルトも……あれクルト可哀想すぎやしませんか。

いやまあ自業自得感は否めませんが。アリスがどんな“女”であるかを、若い頃から知っていたはずなのでね。

判ってて、自分から蜘蛛の巣に引っ掛かりに行った感はね。ありましたものね。


実は本来、この演目は二部構成らしく。

一部のみの上演なんですね今回。

道理でなんか、なんとなく不完全燃焼感。


ちなみに、二部のサブタイトルが「吸血鬼」だと聞いて、口許をアリスの血液で濡らしたクルトの映像が、フラッシュバックしたりしなかったり。


いやしかし……音尾さんはやっぱり毎度のことながら巻き込まれっぷりが素晴らしいですし

(メルシーといいノケモノといい)

神野さんは「もし実在したら絶対にお近づきにはなりたくない」感じの女を演じられたらピカイチだよなあと思ったりしたんですが、

でもやっぱり成志さん……好いなあ……やっぱり好きだな成志さん……

滑稽と狂気のはざまが……好きだな……

ダブリンの鐘つきカビ人間』とかさ。

鈍獣』とかさ。

あの塩梅が堪らんのですよ。また、面白いシーンだったとしても何でかセクシー、っていうかエロイんだよなあ……いや~至福。


昨年亡くなられた平幹二朗さんの代役ということでしたが、実年齢が役より10歳ほど若いぶん、得体の知れない感は強まってそうなエドガーが好きでした。

特にやっぱり、アリスのピアノに合わせて誰にも見られずひとりで踊るところが好き。

あと地味に、クルトの言葉を反復するとこで、判るか判らないかの微妙なラインのモノマネで言ってたのも好き。

『スルース~探偵』12/26夜

※もちろんネタバレ無。

 

 

行って参りました。『スルース~探偵』、音尾さんのスルースバージョン。

二部構成で、途中に20分の休憩ありでございました。

この休憩、腰痛持ちにはありがたかったwいくら新国立劇場の椅子がふかふかで座りやすいからといって、二時間座りっぱなしはツライですからねw

でも二時間で休憩挟むって珍しいなと思ったら、見てみて、なるほど、と。

西岡徳馬さんももう70歳でいらっしゃるんですもんね。その年齢であの台詞量と熱量の芝居を、中々のロングランでしかも2ステもありって……超人。西岡さん超人。

あれだけ汗もかいたら、着替えやメイク直しにも時間要るでしょうしねー。

 

スルースは会話劇とはいえ怒鳴りあうことも多くてわりとハードなので、西岡さんも音尾さんも汗でびっしょびしょだったんですが、シャツが汗でしっとり濡れて着衣や髪型が乱れ始めたとき、西岡さんの色気が爆発的に匂いたつといいましょうか。

西岡さん演じるアンドリューという男は、非常に滑稽で醜悪な人間であるのは確かなんですよ。

にも関わらず、青みのかかった冷たい水のような光の洪水の中で、昂り激情の炎を眼に宿した破壊的美しさが……

 

っていうかもうはっきり言うと超エロかったです(真顔)

 

 

音尾さんのマイロはね、ふしぎでしたねー。真意がわからないんですよ本当に。

まあ、マイロは増悪と愛のはざまで揺れ動いていたわけですから、彼自身にも自分の真意は掴みきれないままに、大きなうねり(アンドリューが起こしたうねりだったりマイロ自身が起こしたうねりだったり)に呑み込まれてしまったのかしら。

 

いやー、新納さんのマイロを見てないのが悔やまれました。これは比べたい……!

 

 

そういえば、『スルース』という作品自体が未見のつもりだったんですが、2部のはじめのほうでデジャビュかなと思い始め、終わる頃にやっとジュード・ロウ版の映画を観ていたことを思い出しました。

すっかり忘れてました。まぁ忘れてて結果オーライではありましたがw

 

あと、パンフレットはご購入されることをおすすめします。

音尾さんのインタビューが、巧みにナックスファン心理を煽ってくるというかなんというか、「本公演とハナタレナックスDVDを見返さねば……!」って気持ちにさせてくれます。あと水曜どうでしょうもね。

 

他にもパンフレットをおすすめしたい理由は幾つかあるのですが、まぁそこら辺はね。

観劇後にはまんまと欲しくなっちゃうと思うので、私がわざわざおすすめしなくてもいいっちゃあいいですからね。

パンフレットにさえ重要なネタバレは記載されてないので(ないはず)、開演前にめくるのもアリだと思いますよ!

『DISGRACED~恥辱』9/22昼

※芝居の内容が内容ですので、宗教観等ブログではタブーとなるようなお話になります。

※既に海外で公演されていた演目ですので、ネタバレもしていきます。

 

 

さて。あらすじ等は公式サイトその他を参考にしていただくと致しまして。

 

序盤、登場人物たちの距離感というかなんというか凄い違和感があって。

ハグをするにも握手をするにもぎこちない。

「このサラダ美味しい」と言うだけのシーンにからむ、尻の座りの悪さ。

なんてことはない、黒胡椒をひいてドレッシングをかけたくらいでは、ひとつの皿で食べることはとてもじゃないがうまくない関係性のサラダボウルだったからなんですね。

 

でもその中でも、やはり小日向さんとあと平埜さんは言葉や動きが生きてて好きだなあ……

あのね、他の方々はなんというか、ちゃんとその人種を演じようとしてたんですよね。

外国人感。もっと言うと、洋画の吹き替えみたいな感じ。

でもエミールとエイブにはそれらがほとんどなかった。所作に大袈裟な部分が見られなかった。

あるとしても、舞台芝居の範囲内で。

外国人ぽい大仰な身ぶり手振りがなかったですよね。

まあ他の方々も言うほどオーバーなわけではなかったんですけどね。黒人と白人とユダヤ人に見えなくてはならないから、ある程度は芝居も盛らないといけないのは解りますし。

 

見えるといえば、特にエミリーは白人女性に見えましたね。こういう白人女性、海外ドラマでよく見るわあw

 

さて。エミリーといえば、まあ、あの『衝撃の結末』ですよね。

公式Twitterアカウントが繰り返している、『衝撃の結末を目撃してください』という文言。

たしかに私たちはあの事件を目撃しましたが、衝撃だったか、と問われれば、そうでもないかな、という感じで。

 

だって、コーランの話のときにさ、「妻を殴れ」って解釈をアミールが口にした瞬間、ああ彼は妻を殴るんだな彼女は夫に殴られるんだなってだいたいわかっちゃうじゃないですか。

アイザックが「あのロンドンの夜」の話を出す前から、あれなんかこいつら怪しいぞってのは匂わせてましたし。

はじめにアイザックが一人でアトリエを訪れたときも、なんだかエミールの様子もおかしくて、あれなにか感付いてらっしゃいます? みたいな。

 

というかね、浮気がおおっぴらになって、エミールとエミリーが二人きりになったときね。

正直、今だ殴れ、と強く思ったんですよね。

殴るなら今だ、言って解らぬその妻を殴れエミール、と強く、強く思いました。

あくまでお芝居だからですよ。お芝居だからではありますが、コーランの教えに従ったエミールが感じたかもしれないプライドを、私もたしかに感じたように思います。

浮気に対するただの怒りの発散ではなく、ムスリムとしてのプライドが彼に妻を殴らせたのではないかなあと、思ったりしました。

 

さて安田さん演じるアイザックですが。結婚指輪してたの、アイザックだけでした?

私が座っていたのが二階席だったもんでよくは見えなかったんですけど、アイザックの左手の薬指がきらりと光りまして。

おま、妻と浮気相手とその夫も同席するホームパーティーで結婚指輪て!

いやいつもしてるのにわざわざ外すのも変だけどさ!

あの いけしゃあしゃあとしてるの憎たらしかったですねーwww

 

あと一ヶ所、アイザックとエミリーがキスしてたしてないのとこ。

客席はわりと早い段階で笑いが起きてはいたんですが、笑っていいところなのかまだ判断つきかねてたとこ。

安田さんが台詞まわしで「さぁお笑いください!」をわかりやすく示してくれたのが凄く有り難かったです。

「だからキスしてないってぇ!」

の言いかたがユダヤ人じゃなくて道民だったものwww

さっきまで重低音だったのにwww急に情けなく高い声になるんだものwww

そのあとが重たいシーンになりますからね、一発ここで笑わせとこうってところだったのかもしれません。

 

完全な余談ですが、パンフレットの最後のページさあ、この広告じゃなきゃ駄目でしたかねぇ!?www

いや好きだよ!?イスズの広告のコヒさんは好きだけど、よりにもよってこんな超重たい芝居のパンフレットに載せなくてもさ!!www

刑事7人~永沢殉職編

見ましたよー。

なんでしょう、前編はね、伏線の張りかたも押し付けがましくなく、突っ込みどころがないわけじゃないけど楽しく見られる範囲だったし。

後編を楽しみに一週間過ごしていたわけなんですが。

そもそも私はこの『刑事7人』自体、ちゃんと見るのは初めてだったんですけど……

 

メインキャラ殉職の黒幕が、こんな小物でいいの!?

 

黒幕(手塚とおるさん)の今回の動機が、過去の殺人(とっくに時効)の隠蔽で。

実行犯(音尾さん)の犯行動機が、あれ、結局お金でした?

相棒クラスタだった癖か「大事な天下り先である警備会社を守るために、県警本部長から命令されたに違いない」って思ってたんですけど、

なんかそういうの関係なくただただ目前の人参に釣られてましたか?

やっぱりね、警察官の身で殺し屋やってるっていうとね、相棒9「顔のない男」がよぎってしまってですね、

そこと比較したとき、今回の犯人たちの小ささがより浮き彫りになってね、なんかもう、もっと何か!何かあってくれたら!と!!

 

 

トランプの暗号解くときも

「模造紙に定規で線を引き、ご丁寧に赤いマークを赤マッキーで塗らなきゃ解けないほどの暗号か!?」

って思いましたし

 

実行犯は確かに警察官だったけど黒幕は巨悪というほどではないから、永沢が誰にも何も言わずに単独行動していた理由もピンとこないし。

これは自分個人の問題だからと言うなら、自分の命に危険が迫っていると知りながらチームメンバーにヒントを遺すのもなんだかなぁで。

じゃあはじめから相談したらよかったんじゃないのか!? みたいな。

 

これさ、私は前編冒頭の実行犯の歩き方で音尾さんだって気付いちゃったけど、そういうの何にも気付かず最後まで見る視聴者もいるわけでしょう。

音尾さんを知るひとだったら「音尾さんがこれだけの出番で終わるわけない」ってメタ推理もできますけど、できない視聴者だってたくさんいるわけでしょう。

どう思うんだろ……怪しくなさすぎて逆に怪しい、みたいなところにも行かないくらいの出番だったけど。

 

あとこれは素朴な疑問なんですけど、刑事7人というタイトルなわりに、その7人が毎回出演シーンがあるわけじゃないんですねこのドラマ。

今回の殉職編だって、後半はラブリンと北大路さん出てないですよね?

殉職編だよ!?メインキャラの殉職編だよ!?メインキャラの殉職編に出演シーンのないメインキャラって何よ!?

 

やっぱり一時間のドラマでレギュラーが7人ってちょっと多いよなあ……大泉さんレギュラーの『ラッキーセブン』見てても思ったんですよ。あれでもやっぱり二人か三人は影薄くなっちゃいましたもんね。

相棒だって特命係と捜一と米沢さんと角田課長で7人だけど、事件によっちゃあ何人かは全く出ませんもんね当たり前だけど。

……いや、まあ、何人かはレギュラーからも外れちゃいましたけどね……

 

刑事モノや医療モノでのレギュラーの卒業はしょうがないけれど、こんな見送りかたでドラマファンは納得できたのかしら、とちょっと不安になっちゃったのでした。

納得できるレギュラー卒業なんてそうそうないってのはまあ横に置いておくとして!www

CUE DREAM JAM-BOREE 2016LV

※ネタバレあります

※思い出した順に書き出してるので時系列バラバラです


○オープニング曲『Party Ya!!』、メロディラインはちゃんと月光グリーンなんですけど、編曲と歌いかたと、なによりあのパラパラダンスで月光感がどっか行きましたねw

あと歌い出しが顕さんと洋さんという珍しい組み合わせなんですが(今まで洋さんパートは大抵ソロだったので)、肩を組んで歌ってらしてね。

そのあとにLVカメラは他メンバーに切り替わっちゃったんですけど、その画面の隅っこで軽く取っ組み合いになるお二人が。

どちらかが離れようとしてるのに、もうどちらかががっちりホールドしてるように私には見えたんですが……やるとしたら顕さんのほうかなあ。

と思ってたら、TwitterのTLにて顕さんが洋さんをくすぐっていたらしいことを知る。なるほどわからん(笑)


●『悪童 episode 0』、それぞれ本編を踏襲しつつ新たな一面もって感じだったと思うんですけど、安田さん演じる巻が一番印象変わったかな。

「ぶっきらぼうで厳しいことを言ってるけど仲間に対しての愛が深い」ところをクローズアップしたキャラになっててね。

ものすごく乱暴な括りかたをすると、ツンデレっていうんですかね。解りやすく可愛らしい感じ。

さて安田さんといえば“安田先輩”ですが。ひどかったね!!(笑)

トレンチコートの裾と白ソックスの間に絶対領域、という完璧な露出狂スタイルでのご登場だったわけですが、


「なんでズボン穿いてくれないの!!?衣装合わせもして!!!パンタロンのズボンをちゃんと用意したのに!!!台本通りやれってェ!!!!!だから毎回言うけど!!!!お前ジャンボリーに全部掛けんなって!!!!!!」


と両足で飛び跳ねてまで地団駄踏みつつ絶叫し、最終的にこう→orz なった洋さんと、

それに最上の変な顔で


「いい質問ですねえ。そのほうが面白いからでぇす」


って答えた顕さんにね、映画館の座席で膝抱えて身悶えするほど笑いました。あーひどかった。

もしかしたらあれかな。顕さんの撮影現場に洋さんが突撃したってやつ、ジャンボリーの諸々の発注だったのかもですねーとか言ってなまら適当ですけどね


○そんな安田先輩の直後が、音尾さんのリキオ。いや流石のリッキーでもアレは超えられないだろと思ったんですけど、なかなかどうして負けず劣らず馬鹿ですねえ~www

今回も安田さんと音尾さんは馬鹿レースの先頭集団。ぶっちぎりで御座います。

そんな馬鹿騒ぎから間もなく素顔でシリアスなシーンとかやられてもね、あなた方はプロだから気持ちの切り換えも容易なんでしょうけど、こちとら全然まだだよ!ちょっと待ってくれよ!!


●悪童といえば、とん平はやはり会長だったわけですが。思いの外とん平でしたね!!

悪童本編の中でエロッチのあの台詞は、とん平のモノマネだったんだねってのがちゃんと解るキャラ。

いやまあ、会長もわざわざ芝居で近付けてる感じはなかったですけどね。たっくんですし。どう見ても水曜どうでしょうでお馴染みのたっくんですしw

そして鴨田はまさかの河野さんでしたが、すごい鴨田だwwwこれは鴨田だwww

個人的には藤村Dのビジュアルをイメージしながら本編を見てたりしてたんですが、河野さんだったwww

まあ「イメージと違うよ!」ってかたがいたとしてもね。夢ですからアレ。便利ね夢!!


○そういや子供時代のチャックが、HONORでの例の四角いヅラでしたね。

鹿子ブルブルズでも被らされてませんでしたっけ。安田先輩のあの風体も、鹿子ブルブルズでやらされてますしね。

あのヅラのシゲちゃんと安田先輩が好きなのね大泉さんね(笑) ファンが好きなのはもちろん大前提としてね。


●二階席からワゴンで登場するの、今年はワンツーがやっちゃいましてね。じゃあFANTANはどうするのかしらと思ったら、風船くっついたゴンドラで出てきた瞬間、私の腹筋と喉がもう限界です。

イベントとしてはまだまだ前半戦ですが、あの華々しさでもう駄目でした。

FANもTANもキメ顔だし。会場もすっごい黄色い声援とんでるし。ゴンドラだし。風船ついてるし。飛んでるし。ゴンドラだし。スタッフがロープ引っ張ってアリーナ上空を移動させると、黄色い悲鳴も移動するし。ゴンドラだし。

周囲の女性のお客様、うっとり聞き惚れてらっしゃるようでしたけどね、私はもう登場で笑い疲れてただただグッタリするしかなかったですよ。

このイベントで私が一番笑ったとこでした。FANTANのステージ入り。


○フジヲ・インティライミさんにもだいぶやられましたけどね。

インティライミというわりにインティライミ感が皆無なんだもん。メロディの雰囲気や歌いかたは福山さんぽいし。

衣装はあれかい、ハマショーかい?それともルビーの指環の頃の寺尾聰さんかい?藤尾聰かい?

ワンツーはワンツーで、私が小学生の頃とかにやってたギャグアニメのエンディングってこんなんだったなあと。

なんというか、ヤマザキ一番的な?ちょっと違うか


●ミスターと大泉さんのデュエットは、解ってたんだけどやっぱりグッときました。大泉さんは正面向いて、ミスターはモニターのほう向いて、二人の互い違いの横顔を袖からのカメラが抜いてくれたとこなんてね。

もう、まんまと!大泉洋総合プロデューサーの意図するままに!

歌詞だけ見ると、最近の歌謡曲でよくあるフレーズ集めちゃいました だし、あの答え合わせ映像もまたオモシロ映像のオンパレードなんですけどね。

曲とお二人の歌いかたと、あとやっぱり演出勝ちですかね手漕ぎボートは……!

この歌の後MCでの大下さんのコメントも好きでした。「手漕ぎボートにも色々意味が……」みたいな話をしようとしてる間にもまた泣いちゃうんじゃないか感。

あと引きで見たときのミスターのスタイルのよさね!脚長い頭小さい。


○TEAM★NACSさんの『ぼくらのキセキ』もね。歌詞ももちろんなんだけど、ソロパートの振り分けがいつもいつも音尾さん曲は絶妙。

全てを始めた森崎さんが初っぱなに“始まり”を歌い、

先輩であるリーダー・サブリーダーが卒業するとき、泣きに泣いたという大泉さんが“また出会えた喜び”、

『WAR』主演だった安田さんが“争いの中で”、

『ミハル』作演のシゲさんが“進み春(すす みはる)を待つ”を歌うっていうね。

またさ、歌ってる安田さんがさ、ちょっとグッときてるように見えたもんだからさ。そら泣くさ。

バックスクリーンには学生時代から今までの5人の写真が映されちゃってもう、まんまと。ここでもまんまと!!

あとどうでもいいんですけど、『僕らの時代』と『ぼくらのキセキ』と『ひとつのキセキ』がどれがどれやらごっちゃになります


●なんとスペシャルゲストに樋口了一さんとギタリストの古澤さん。ナックスファンにとっては、水曜どうでしょうと『安田顕ひとり語り2014』でお馴染みのお二人。

熊本応援ソングの『小さき花の歌』が初お披露目となりまして、ただてさえグッときてたのに河野さんがボロボロ泣いてんの見ちゃってもらい泣き。

帰路にて早速ダウンロードし、聴きつつ帰って参りました。

ふじやん、大泉さん、ミスターは大変に判りやすいんですが、嬉野先生の声がどれか判らない……

どうでしょう見てても、ふじやんとうれしーってどっちが喋ったか判らないときがあるくらい声が近いですからねえ、

また叫ぶうれしーってのもあんまりないですしね。ほんとどれだ……


○そして1/6の夢旅人2002。

2004のときのCUEタレント含めた大合唱が大好きなので、今回客席含めて大合唱させていただき本当にありがとうございました。

私も一生どうでしょうするぞ!


マッスルブラザーズ、今回は顕さん娘さんの話しないなと思ったらご両親の話題が。

まさにこのとき、きたえーるにいらしてたというご両親に向けて感謝の言葉を叫びながら尻をくねらす顕さんには笑うしかないし、

きっとヒロシさんたちも関係者席で爆笑してると思うわwww


○さて、TEAM NACS 20周年イベントですが、LVが決定したとのことでありがとうございます。

ていうかLVできるほど倍率高かったってことですか……?

そら生観劇は取れないさチケット!

いつもいつも幾重にも救済措置作ってくれてありがてえありがてえ!!!


●なんというか、夢のようでした。

その時その時ではおおいに感情を揺さぶられてるはずなんですが、終えてみると

「何があったんだったっけ……」

という感じで。

ジャンボリーロスというのがあり、それが厳しいものであると噂では聞いていたんですが、そこまで到達できてないな……

生であの熱気にあてられてたら、ただじゃ済まなかったかもしれないけれども。

それでは皆さま、また2年後お会いいたしましょう!

いやーさかー!


『メルシー!おもてなし~志の輔らくごMIX~』6/17昼

行ってきました。ネタバレというほどのネタバレはないと思います。


いやもうめっちゃ笑いました。息つく間もなく繰り出される笑いにこっちも疲れっちゃってね。

途中で「舞台上で面白いことが行われてるのは解ってるんだけど今は話の筋を把握するのにとどめておいて、笑うのはちょっと休憩」タイムを自分の中で設けないと終演までもたないくらいノンストップ。

舞台は千葉のさびれた商店街なんですけど、そこの薬局の親父さん役の中井貴一さんが、本当にそこら辺のおっちゃんにしか見えない。

衣装部の力も多分にあるとは思うんですが、語り口がわりと落語寄りだったんですよね中井さんは。それが、落語好きのおっちゃん感がして好きでした。

あとは主役以上に舞台上を跳ね回る勝村さんとか(本筋と関係ないことを小声で客席に言うのやめてwww)

ほんとにぶっ倒れちゃうんじゃないかって心配になるほどエキサイトする阿南さんとか(阿南さんの前半の出演シーンでの「ウ○ッ○○○ッ○ュですッッ!!!!」の天丼に呼吸困難になるほど笑った)

中井さんの奥さん役のYOUさんはずっとチャーミングだし(色白い顔小さい)

そういえば中井さんがダジャレを言うシーンで、ダジャレ好きでお馴染みのサヘルがもう駄目になっちゃってるのがツボでした。

顔真っ赤で頬っぺたパンパンにして耐えてたんだけど、結局吹いちゃうっていう。

でもパンフレットを見るかぎりでは、稽古場でもそのダジャレ言ってるぽいんだよなー?言い方でツボに入っちゃったのかな?確かになんか泣き笑いみたいな絶妙な表情ではあったんですけど。

パンフレットといえば、音尾さんが某共演者に目を親指でグッとやられてる稽古場写真がありまして。

やめたげてそれ以上離れたら人に戻れなくなる!!www

音尾さんは途中で三枚におろされそうになってたりと、わりとずっと被害者というかやられ役というか可哀想でしたねえ。

勝村さんをはじめとする出演者みんな遊びに遊ぶようなキャラクターだったので、音尾さんが重石になってくれたのが安心感あってよかったなあと。

中盤ぽっかり出番ありませんけど、後半怒涛なんでね。音尾さんファンとしての満足感も得られましたし。

あと個人的には、安田汁ならぬ音尾汁と呼びたいほどの汗の量と、コンポーザーのカールを彷彿とさせるお尻のプリっと感が見処だったかなと!

下荒井の大洋が慟哭するシーンといい、腰を折ったときの音尾さんのお尻好きね私ね。

あと何故か薬屋(中井さん)にキレられる豆腐屋と、シャイでみんなほどはノリきれない和菓子屋がすきでした。


あー楽しかった!!!

『日の本一の大悪党』6/14昼

※ネタバレしてますのでお気をつけください。



有り難いご縁がありまして、観に行ってまいりました。

この『日の本一の大悪党』の伊右衛門は、とかく優男。

女たちいわく、おひさまのにおいがするそうです。

静かに笑い、欲がなく、性善説のひと。

そしてそれを支える貞淑な妻、お岩。

病弱で幸薄そうなせいであまり魅力的な女性には見えなかったけど、最後の微笑みがぞっとするほどいい女でしたね。

それまで一途で献身的な彼女がずっと幽霊のように見えていたんですが、本物の幽霊になったあとのあの微笑みがいちばん“血のかよった人間”に見えまして。

お岩さんのひとり勝ち、格好いいとさえ思ったね。

「ひとり勝ち」と言いましたが今回のこれらの悲劇、お岩が魅力的な女であったのと同時に、伊右衛門も魅力的な男であったから起こったことでした。

伊右衛門に想いを寄せる人間が、あそこにも、ここにも。

お梅はまだよかった。かわいい片思いだったから。

お岩という妻がいることがわかった後、宅悦にかき回されなければちゃんと身を引くことができたはずだった。

厄介だったのが伊右衛門の幼なじみの松之助ですよね。

お岩に負けず劣らずの伊右衛門への執着。

そんな伊右衛門の愛を一身にうけるお岩への羨望。

でも松之助は、最後は報われたと思いました私。

あれだけ自分だけのものにしたかった伊右衛門を、自分の手で亡き者にすることができたわけですから。

伊右衛門に抱き締められた女たちが「おひさまのにおいがする」って言いますけど、伊右衛門を刀で斬りつけその体を掻き抱いた松之助は、きっとそのおひさまのにおいを胸いっぱいに吸い込んだのでしょうから。

伊右衛門の魂はお岩が持っていってしまったけれど、その肉体は松之助の腕の中にあるわけですから。

このお芝居の元となった東海道四谷怪談、忠臣蔵の外伝なのは有名な話ですけれど、松之助はあの後、討ち入りに参加したんですかね。

東海道四谷怪談では、伊右衛門を討ち取った与茂七がたしか討ち入りに参加して……ましたよね?

痛恨のあやふやですけどもw

むしろあれかな。

伊右衛門を亡き者にしたときはおひさまのにおいが濃い血のにおいで掻き消されちゃったけど、討ち入り後の斬首刑執行時、松之助の鼻先をふうわりとおひさまのにおいがかすめたりしたのかな。

なんつってね。妄想甚だしいねwww

そう言えば東海道四谷怪談といえば、戸板の裏返しを思わせるような動きが『日の本一の大悪党』にもあったのが個人的に興奮ポイントでした。

お岩と伊右衛門でしたけどね。

背中合わせにくるりと場所を入れ換える演出があったのですよ。

すべてはこの二人の大掛かりな心中だったのかと思えば、ちょっとぞっとするわね。

お岩は、最後の微笑みにもあるとおり、伊右衛門と地獄に堕ちて幸せなんでしょう。

伊右衛門もお岩と一緒ならそれも救済となるのだろうし。

喜兵衛とお市は自業自得ですし(唯一、私が心から憎めたのがお市だった)、

宅悦はまあ、芝居を展開していくうえでの装置的な役割なので、伊右衛門に斬り捨てられてこそって感じですしね。

松之助は前述のとおり、愛する伊右衛門を自ら手にかけることができてある意味、報われたと言えるでしょうし。

そうなると気にかかるのがお梅。

彼女だけなんの罪も犯してないよね?

そして救いも報いもないよね?

宅悦の口車に乗って薬を渡してしまったからか?

それだけで一発アウトだったのでしょうか。

山野さんの演じっぷりがまたチャーミングだっただけに、お梅に感情移入してしまってかわいそうでかわいそうで。

伊右衛門に恋をしていたのは事実だけど、お岩も含めた民谷夫妻をちゃんと愛してくれていたのはお梅だけだったじゃない……

だから私はお市を憎めたんですよね。

お梅に「伊右衛門祝言をあげろ」と説得するところでは

「喜兵衛に『そんなむごいこと』と言ったのはどこのどなた様でしたっけ」

と思ったし、

「『もう後には戻れない』ってそれはお前の都合で、お梅はまだいくらでも戻れるじゃないか」

と思ったし。

喜兵衛のお妾さんでもあったのかもしれないけど、でも飽くまでまだ女中なんですよね彼女。

お店の主人である喜兵衛はともかく、お市は奉公人の分際でなんてことしてくれたんだ、と思ったらば、まあ~憎めますよね~www

そう言えば、伊右衛門が冒頭でうなされてたのは何だったんでしたっけ。

過去になんかありましたっけ。

なんかあったのはお岩だけじゃなかったでしたっけ。

既にお岩にとり殺されそうになってたってことかな?

ちょっと、うん、一回見ただけじゃ解んないや色々と。

安田顕ファンと致しましては、かの有名な安田汁を生で見られたってところと、

あとハラハラの大立回りですかね。

あとあの喉を「グッグッグッ」って鳴らす笑いかたあるじゃないですか。

安田さんとか大泉さんとかが爆笑したときになる笑いかた。

あれがね、まさに笑っているのに泣いているってやつで。好きでした。


でもひとつだけ。

芝居の序盤はなんというか……話し方が限りなく安田さんなんですよね。

あの独特の言い回しというかイントネーションというかあるじゃないですか。

室蘭の訛りなのかな……『悪童』では出てないんだけど『問題のあるレストラン』や『重版出来!』ではちょいちょい出てたあれ。

ああいう台詞回しだったので、見てる側として安田顕感が抜けなかったというか……

慣れれば心根の美しい優しい民谷伊右衛門として見られるんですけど、それまでわりと顕さんとして見てしまって我ながら悔しかった。

もっと集中できていれば……!